正興ITソリューション 社長の部屋


正興ITソリューションは、健康経営を目指しています。
スタンディングデスクを設けて社員の健康に一役!!
  • 2017.3.8

読書
読書

2017年も始まって早3月の初旬。

1月行く、2月逃げる、3月去る、と言いますが本当に早く過ぎ去ってしまいます。
もっと緊張感持って自ら生産性を高める気概が必要です。時間に負けないよう。

「挑戦して、果実を得る」

遅ればせながら、、

2017年の干支は丁酉(ひのととり)です。

「丁」には、内に秘めたエネルギー、したたかさ、屈することなく結果を出す、こういった意味があるようです。

また、「酉」には、包容力、柔軟さの意味があり、昨年からの動きが確実に浸透していき、流れとなり、情勢となり、時代の風土となっていく、そういう意味もあるようです。


2017年の(SIT)は、受託開発部門では、安定した受注構図の再策定、そしてさらなる拡大構図の策定をテーマに実行に入ってます。

サービス部門の港湾分野では、港湾業務系クラウドソリューションの受注拡大策実行、そして港湾設備の安心・安全運用監視等の港湾向けIoTソリューション開発に力を入れます。

ヘルスケア分野では当社グループの健康経営洗練化、健康経営サポート、健康地域サポートビジネス展開に向け2017年は重要な時期に位置付けます。


それぞれ意欲を持って挑戦し、そして成長責任を全うしていきます。



さて、私は、今年の目標の1つに月2冊(集中力低下中の私には限界)の読書を掲げました。
というわけで、今年に入って現在5冊目に入ってます。(遅れ気味)

今年最初の1冊目は、「知将 秋山真之」です。
名参謀として有名な明治時代の海軍軍人です。
日露の戦いでは、日本海海戦の作戦参謀として奇跡の勝利に導きました。

今年の1冊目は、仕事に直結するようなハウツー本や、ビジネス系は避けようと思ってましたが、名参謀、奇跡の勝利、、やはり仕事(欲求)に直結するような(ヒント頂けるような)伝記ものになってしまいました。

「七段構え」の全滅作戦、「1年分の砲弾を10日で使いきる猛訓練」、考え抜かれた戦術、執念に満ちた実行姿勢、それぞれ担当の「挑戦」「行動責任」全うの大勝利です。

2冊目は、「ソーシャル・プロダクト・マーケティング」です。

私が参加してる九州エリアマーケティング研究会におきまして、2月の例会は私が発表当番でした。
マーケティング研究としての題材と、実務(ヘルスケアクラウドサービス)への実益とを兼ねた内容にしたく、見つけた教材でもありました。

社会貢献とマーケティング活動を両立させた商品開発と販売モデルに関する内容です。
研究会での私の発表原稿をご参考まで。

3冊目は、「二宮金次郎」です。改めて読みました。

薪を背負っての(中国古典)「大学」読書では、働き者で勉強好きの感心な少年というよりも、(勉強不要の)百姓の分際にあるまじき変な人、と映っていたようです。

田を自ら耕すのではなく、人に貸して貸し賃を稼ぐ方法(ビジネス)により、より(売上)を大きくする天性的な発想は、そういった熱心な勉強からくるものでしょう。

藩の財政改革では、まず、分度(収入に合わせて支出をする)の設定から着手します。
抵抗勢力の妨害に合いうんざりしたある時期、3か月行方不明になります。

この間金次郎は、成田山で不動の心を養う修行等を行っていたわけですが、弟子たちは懸命な捜査を行い、大勢で迎えに行きます。

修行が完了し不動の心を悟ったその日、大勢の迎えに来た弟子達を前にした金次郎の姿がイメージできますね。

そして、4冊目は、ビジネス直結の技術本「グーグルに学ぶディープラーニング」。
これは専門、技術的な内容ですのでコメント割愛します。


さわやかでない情勢が多い世の中ですが、自身のポリシーを見つめ直すための読書でもあります。


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