生体認証方式の認証精度と適用分野

palm-vein-authentication

生体認証技術比較表

手のひら静脈認証 顔認証 指紋認証
認証精度 他人受入率
0.00001%以下
各メーカ製品の公開値なし
※法務省の評価実証では、環境に応じたチューニング後で他人受入率0.001%のときでも、本人拒否率0.26%という精度結果が出ている
他人受入率
0.001%程度
認証速度 体感で1~2秒程度 人や外的要因でばらつきがある 人や外的要因でばらつきがある
対偽造 静脈パターンの再現は困難 写真や動画で認証できる機器有り Web等で指紋偽造の動画が多数有り
耐久性 非接触の為壊れにくい 非接触の為壊れにくい 接触の為、摩耗スピードが速い
外的要因の耐性 ・体内情報の為、外的要因を受けにくい
・太い血管が多く、寒さの影響も受けにくい
マスクや眼鏡、設置場所の日光照射などに影響を受けやすい 乾燥や荒れ、汗、傷、摩耗に影響を受けやすい
ユーザビリティ 高セキュリティの分、登録の
オペレーションが厳格(事前登録不可)
事前登録が可能なため、
多様なシーンで活用可能。
外的要因による
認証精度のばらつきあり。
セキュリティ➡◎
汎用性   ➡○
導入コスト ➡○
セキュリティ➡○
汎用性   ➡◎
導入コスト ➡△
セキュリティ➡△
汎用性   ➡△
導入コスト ➡◎

手のひら静脈認証システム(福岡県IoT認定製品)

手のひら静脈認証システムとは

手のひらの静脈を照合して認証するスタンドアロンタイプの新しい生体認証システムです。
生体認証とは、バイオメトリクス認証とも呼ばれ、その名の通り生体(生きている体)の一部を用い、本人を識別する仕組みのことです。
手のひらという広い面積を持つ部位を対象として、画像解析に加え特徴抽出も行い、細部の違いを判別するため、生体認証の中でも特に高精度です。

手のひら静脈の特徴

  • 1衛生的

    非接触認証のため、衛生的
    昨今のコロナウイルスなど、接触回数を減少したいニーズにお応えできます。

  • 2認証精度の高さ

    最高レベルの認証精度
    手のひらは静脈本数が非常に多く、複雑に交差しているため、手を構成する部位の中でも高い認証精度を実現しています。
    寒さに強い認証方式
    幹線道路のような太い血管が走っているため、指の静脈に比べ寒さの影響が少ないです。

  • 3安全性の高さ

    静脈は体の内部情報のため、盗まれにくい
    体内情報の為、指紋のように残留することはありません。

  • 弊社の手のひら静脈認証付きカードリーダの特徴①

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    弊社の手のひら静脈認証付きカードリーダの特徴②

    palm-vein-authentication

    手のひら静脈認証操作

    クラウド型顔認証システム

    クラウド型顔認証システム 概要

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    クラウド型顔認証システム 登録・照合の仕組み

    palm-vein-authentication

    クラウド型顔認証システム 認証×入退室制御(例)

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    顔認証操作事例

    • ■スマホ(Pixel4(Android13))使用時

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    • ■タブレット(Lenovo Tab K11(Android 13))使用時

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